【公務員浪人の末路】公務員浪人して失敗してしまったあとにやるべきことを経験者が解説！

公務員浪人に失敗してしまってどうしたらいいのかわからないという人もいると思います。

そこでこの記事では、

という疑問を解決したいと思います。

とるべき選択肢は二つしかない！

公務員浪人に失敗したときの選択肢は、

の2つしかありません。

どちらの選択肢もありですが、個人的には①の選択肢をおすすめします。というのも浪人する年数が長くなるほど不利になり、身動きも取りづらくなるからです。どちらが正しいというのはありません。時間をかけてゆっくり考えることをおすすめします。

民間就活する場合のポイント

➀プライドを捨てる

民間企業を選ぶ際は、プライドは捨てましょう。というのも公務員並みの条件が整っている会社はほとんどありません。ましてや公務員浪人期間は履歴書上では空白期間ですから、プラスに働くようなことはありません。まずは業界や業種を選びできるだけ好条件なところから攻めていくのが無難です。

②目標は低くてもいい

まわりを見返してやろうと意気込む必要はありません。とりあえず就職するのがゴールくらいの気持ちで構わないのです。公務員になることを諦めること自体にかなりの勇気がいるはずです。頑張りすぎないことも時には必要です。

③公務員を諦めた理由を明確にしておく

面接では履歴書を見て空白期間について聞かれるはずです。そこでは正直に公務員を目指すために浪人をしていたことを言って構いません。重要なのはどうして浪人までして目指していた公務員を諦めたのかということを説明できるかどうかです。「人を支える仕事は公務員でなくてもできるのではないかと気づき、御社であれば…」のような感じで答えられるようにしておきしましょう。

さらに浪人する場合のポイント

➀どうして駄目だったのか徹底的に分析

もう一度受けようと思うなら徹底的な分析が必要です。面接カードに書く内容、自己分析が正しくできているか、受ける自治体の知識が不足していなかったか、など自分に何が足りていなかったのかを徹底的に分析してください。確実に受かる方法は存在しませんが、確実に落ちてしまう項目をつぶしていくことは可能です。まずはどうして駄目だったのかを分析しましょう。

②面接練習に全力を注ぐ

とにかく面接の練習に全力を注ぎましょう。よくあるパターンは筆記試験は合格できるのに、面接試験がどうしても受からないというものです。公務員試験において最も重要なのは面接です。「緊張して上手く話せない」、「頭が真っ白になって言おうとしていたことが言えない」のであれば、まずはそれを練習して改善しましょう。

③受験する自治体を増やす

受ける自治体の数は増やしましょう。受ける自治体が増えれば受かる可能性も増えます。また、面接の練習になりますし、受け答えの上手な人がいれば参考にもなるはずです。他の自治体を事前に受けておけば、あなたが本命にしている自治体を受けるまでに成長できるはずです。

諦められなければ民間企業で働きながら公務員を目指すそう！

ここで公務員になれなければ終わりだと考えてしまう人もいるかもしれませんが、民間企業で働きながら公務員を目指すという選択肢があることを忘れてはいけません。30歳未満であれば新卒枠で受験できる自治体がほとんどですし、5年以上働いていれば社会人経験枠も受験できます。公務員になる機会はこれからもあることを知っておいてください。

まとめ